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ハート型の鍵 恋のおまじない

おまじないの今後

手をつなぐ

インターネットの普及により、古今東西様々なおまじないの方法を手に入れることが可能となりました。
掲示板にもおまじないの効果に対する質問は非常に多く、ジンクスも合わせると男女問わず何かしらの形で試したことのある人は非常に多いとされています。
特に恋愛に関しては誰しも興味は高いようで、シングルから既婚者まで願望の形を変えて成就を願う人は後を絶ちません。
中でも最近増えているのは一度別れてしまった人との復縁を望むものです。
恋愛中もしくは片思いの相手へのアプローチよりもはるかに難しく、叶いにくいということの現れであり、今後もなくなることのないテーマとです。
一昔前の復縁のおまじないというと相手の髪の毛や物などを手に入れたり、新しく物を購入し、その手に入れた物への働きかけをするタイプが主流となっていました。
現在ではそのような対象のものを集めることが困難となったり、購入意欲が衰えています。
そのため新しく手に入れる物ではなく、例えば紙や鉛筆・塩・酒等既に自分の家にあるものを使って行うタイプのものが増えています。
私物ということでは通信機器の発達もあり、メールを使っての願望達成やホームページを見て運気アップするという、パソコンやスマートフォンやタブレット等でネットを利用したおまじないも伸びています。
今後はベストセラー本の影響なのか全ての原因が自分にあるという考え方を取り入れ、電子機器を使うことによって、視覚や聴覚から自分に対する働きかけができるタイプのおまじないが広まっていくと考えられます。
またゆるさというのも現代人にとっては大きなポイントになります。
続けやすい、手軽にできるということにつながり、昔のお百度参りのような努力が必要なものは廃れ、たまに忘れても十分効いているから大丈夫である、と自分自身を納得させられる要素が入っているものが求められていきます。
このように手軽に、簡単に、人に知られることができるおまじないというのは、復縁を始め恋愛のようなこっそりと望む系以外のテーマにも広く応用が利きます。
汎用性があるということも今後のおまじないにとっては重要なポイントになります。

おまじないのルーツ

テルテル坊主と切り花

現在ほど科学技術が発達していなかった頃、おまじないは神学的・魔術的なものとして重宝されていた方法です。
その影響力は凄まじく、豊作や魔よけ、時の政治さえをも左右させられるほどの価値が秘められている、と考えられていたのです。
神道・仏教・修験道・イスラム・チベット・キリスト教など神学的な空間でもこういったおまじないは現在でも使用され、呪文等を含めれば確認されているだけでもその種類は何百・何千と存在しています。
当然、おまじないを長らく重宝する神学的な空間も人が集まる場所であるため、男女関係の恋愛や復縁に関するおまじないも同時並行で発展していくことになります。
日本では神社といった場所が有名ですが、恋愛・復縁に重要な「ご縁を結ぶ」とされる場所は、特におまじないの発祥的要素から古今東西に多様な形で存在します。
近年の日本ではそうした縁結びに効果のある神学的な場所をパワースポットと呼び、おまじないないし非科学的なエネルギーの恩恵をこうむれる場所として認識されています。
その非科学的なエネルギーの正体が縁結びの神様であれば、都市伝説的な開運事例といった場合があり、特に後者の場合は前者よりも宣伝効果が高いため、交際関係にある異性と共に、あるいは同性ないし一人で訪れるのが通例となっています。
こうしたことからも読み取れるように、かつてほどの影響力はないにせよ、高度な科学水準を確立した現在でもおまじないは重宝されています。
信じる・信じられないは別にして、特に日本のような多宗教とも無宗教とも取れる社会構造の中でも淘汰されることなく、時代の変化に合うようにおまじない自体も変化しているのです。
それは即ち、科学技術が発達した現代とおなじないの起源とされる旧石器時代における人間関係、特に恋愛や復縁に関する複雑さは変化しておらず、また科学的な効率化を促すことも困難である、という証拠となっているのです。
現在でも恋愛や復縁をテーマとするおなじないは多様な形へと発展しています。
しかし、その根本にあるのは変わることのない男女の関係とおなじないの基盤そのものです。
信じる・信じないは棚に上げ、時には論理ではなく直感で動いてみることをオススメします。